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海外TVドラマ:BONES -骨は語る-

2010年11月 7日 (日)

「ページの端を折る」(dog-eared)-『ボーンズ』(”Bones”) シーズン1第2話 (10)

引き続き、人気テレビシリーズ『ボーンズ』
シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」
(原題”The man in the S.U.V.”「SUV車に乗った男」)

より

さて、
マズルクが毒をもられていたことを
突き止めたブレナン博士ですが、
容疑者を絞り込めずに捜査は壁に当たります。
妻の愛人に接触してみたのですが、
毒を盛られたはずの時期に、
彼は違う場所にいたのです。

しかし!
その頃、研究所のザックとジャック
事件の新しい手がかりをつかんでいました!

FBIがどうにも信用できないジャックは、
事件に使われた爆弾の調査を
独自に進めていたのですが・・・
爆弾の絶縁体として、
ある特殊なアスベストが使われていたことを
突き止めたのです。

犯人はそのアスベストを、
建物の壁から削り取って
爆弾に使用していたのではないか、
と、ジャックは推理します。

すかさず、ジャックはそのアスベストが使われた建物を調査!
移動中の博士とブースに、
その建物は、ウッドリーパークにあることを連絡します。

ウッドリーパークと聞いたブース、顔色が一変!
そこにはマズルクの弟、ファリードが住んでいる!
彼が爆弾犯だ!!

ここから事件は急展開!
ブースは車を急回転させ、
ウッドリーパークへと急ぎます!
もちろん、ブレナン博士も一緒に現場に急行!
ファリードの家に踏み込みます。

ファリードはちょうど留守で、
家の中を捜索するブースとブレナン博士。
家の中には大量のダイオキシンを作った跡!
さらに家の中を探すと、
マズルクのSUV車の説明書が出てきて、
爆弾が仕掛けられたオドメーターのページは、
端のところが折ってある!

これを見てブースは一言、
“Dog-eared.”
「ページの端が折ってある。」

本の読んだところに印をつけるとき、
ページの端のところを
三角にちょこっと折りますよね?
それが犬の耳が折れているように見えます。
(日本犬だと折れていませんが、洋犬の折れた耳ですね)
そこから、
“dog-ear”
「犬の耳」=「犬の耳のように端を折る」

という表現になります。

あの三角が犬の耳だと思うと、
ちょっとかわいい表現ですね!

が、事態はそんなことを言ってる場合じゃないくらい、
緊迫しています!
ファリードはどうやら、完成した爆弾を持って、
どこかへ出かけたらしい・・・

一体どこへ?!
そしてブースと博士はさらなる犯罪を
食い止めることができるのか?!!

ここからはクライマックスなので、
第2話の回は本日でおしまいです。
続きはぜひ、DVDで!
ここからはホントにドキドキの連続で、
手に汗握ってしまいました!
やっぱり『ボーンズ』、面白い!
シーズン6も楽しみですね!

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2010年11月 6日 (土)

「巧妙に」(subtle)-『ボーンズ』(”Bones”) シーズン1第2話 (9)

少し間があいてしまいましたが・・・
引き続き、人気テレビシリーズ『ボーンズ』
シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」
(原題”The man in the S.U.V.”「SUV車に乗った男」)

より

さて、
次々とマズルク爆殺事件の新たな証拠を
つかんでいくブレナン博士のチーム
マズルクは毒物(ダイオキシン)を盛られていた、
という事実が判明し、また事件は大きく動きます。

ブースはマズルクを毒殺しようとした犯人として、
妻の愛人が一番怪しいとにらみ、
彼に接触を試みます。

しかし、妻の愛人は
Homeland Securityのために働いているので、
ブースは上司から彼に接触することを
禁じられている・・・
そこでブースはブレナン博士を前面に立てる
という作戦に出ます。

つまり、愛人に接触しているのは
自分じゃなくてブレナン博士だ・・・
という言い訳をするつもり。

さあ、
職場の近くで愛人との接触に成功。
事件についての質問を始める博士。

強力を拒む彼に、
博士はすかさず、厳しい質問を浴びせます。
6月はじめに、マズルクに毒物を盛ったのか?と。

するとブースは手出しが出来ないものだから、
後ろから一言。

“Subtle.”
「巧妙にな。」

“subtle”

「わずかな」「かすかな」
という意味でよく使われていますが、
人の感覚や能力について
「鋭い」「頭の切れる」「巧妙な」、
という意味でも使われます。

つまり、ここでブースは、
愛人が「巧妙に」マズルクに毒を盛ったんじゃないのか?
と畳み掛けているのですね。

それにしても、
いかついブースが、
ブレナン博士を盾にして、
後ろから合いの手を入れている姿は、
ちょっと笑えます!

しかも、ブレナン博士は、
非協力的な愛人を吹っ飛ばしてしまうんですから、
ブースは出る幕無し?!
でも本人、それを喜んでいるよう!
そういうところが、ブースの憎めないところですよね

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2010年10月30日 (土)

「感心した」(impress)-『ボーンズ』(”Bones”) シーズン1第2話 (8)

引き続き、人気テレビシリーズ『ボーンズ』
シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」
(原題”The man in the S.U.V.”「SUV車に乗った男」)

より

さて、
アンジェラたちは話すことはいつも
ブレナン博士とブースはどうなのか?
っていうような、ゴシップが大好きなんですけれども。

仕事ももちろん、すごくできます!

マズルクの骨が毒物の影響を受けた可能性を見つけ、
今度はその毒物の特定に取り掛かります。

こうなってくると、ブースには全く分からない世界。
きょとんとするばかりですが・・・

ついにブレナン博士のチームは、
マズルクの体内に残っていた
ダイオキシンを見つけます!
これで毒物が特定された!

博士たちの見事な手腕に、
ブースは唖然とするばかり。

そんなブースに、アンジェラは一言、
こう言います。

“Impressed?”
「感心した?」

“impress”
「印象付ける」「感じ入らせる」
という意味で、
”(be) impressed”

「印象を受けた」「感心した」
という表現になります。

つまり、アンジェラは、
ブースに向かって、
博士たちの仕事ぶりに感銘を受けたのでしょ?
と言っているのです。

もちろん、ブースは素直に
そうだ、とは言わないですけどね・・・

「スクインツ」 
“squints”
(目を細める人たち
=ブースが科学者たちを馬鹿にして言う呼び方
)
が優秀で、自分の捜査をすごく
助けてくれているなんて・・・
素直に認められない!

でも、アンジェラの言うとおり、
そう思っているのは間違いないようです。

それにしても、
ブース役のデビッド・ボレアナズはいい味です!
決してハンサムというわけではないけれど
(ごめん!)
どこか憎めないし、愛嬌もあるし。
ボレアナズとは変わった名前ですが、
父親がイタリア系のようです。
そうか、イタリア男の血がそうさせるのか。
ブレナン博士が気になってしまうのも
仕方ないかも?!

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2010年10月26日 (火)

「安心する」(feel secure)-『ボーンズ』(”Bones”) シーズン1第2話 (7)

引き続き、人気テレビシリーズ『ボーンズ』
シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」
(原題”The man in the S.U.V.”「SUV車に乗った男」)

より

さて、
マズルクの奥さんの愛人の存在を突き止めて、
彼を尋問して事件を解決しようとするブースですが・・・
Homeland security に邪魔されたりして、
うまく行かなくてイライラ!

しかし、そこはブレナン博士がついている。
マズルクの遺体から
骨に毒物による異常が出ていたことを
ついに突き止めます。

マズルクはSUV車ごと爆殺される前に、
毒物も盛られていた!

これは事件の解決にさらに一歩近づく
新事実です。

博士とザック、ジャックの三人が、
さらに遺骨から毒の残留物を調べようと
考えをめぐらせていると・・・

ブースの彼女の偵察に行っていた
アンジェラが帰ってきました。

なんと、彼女大胆にも、
ブースの彼女・テッサの居場所を調べて、
偶然の振りして話しかけて、
色々聞き出してきたのです!

やるな・・・
というより相当ヒマなのか・・・

彼女の話から、アンジェラの結論としてはこうです。

“Tessa does not feel secure in that relationship.”
「テッサはあの恋愛関係に、安心していないの。」

“feel secure”

「安心する」「ほっとする
など、
人が”secure”(安全)
と感じている状態を表現しています。

アンジェラによると、
テッサはブレナン博士の存在を
脅威に感じているんだとか。

だって、
スタイルいいのに、無脂肪のマフィンを食べてたり、
FBIの未解決事件の本を読んでたから!

とアンジェラは言い張るのですが・・・

それってどうなの?

まあ要するに、ブレナン博士とブースを
くっつけようとがんばっているみたいなんですが・・・
博士は困り顔。

でも、見ている人たちも皆、アンジェラと同じで
はやくブレナン博士とブースが
くっついてくれることを待っているんですけどね!

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2010年10月25日 (月)

「見込みがある」(have a shot)-『ボーンズ』(”Bones”) シーズン1第2話 (6)

引き続き、人気テレビシリーズ『ボーンズ』
シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」
(原題”The man in the S.U.V.”「SUV車に乗った男」)

より

さて、
マズルクの遺骨の鑑定の結果、
骨に異常があったことを突き止めたブレナン博士
これが遺伝的な病気のためか、
毒物か、さらに詳しく調べていきます。

そのために、マズルクの弟にも面会。
彼もマズルク同様の遺伝的疾患があるようですが、
病気のことについては触れられたくない様子。
かわりに、マズルクの奥さんの愛人が
誰であったかの情報を提供します。

そうやって、ブレナン博士とブース
事件の解決のため、協力して仕事を進めていくのですが・・・

ブレナン博士の親友・アンジェラは、
2人は仕事仲間以上の感情があると信じて疑わない。

ブースの彼女の存在が分かったけど、
果たして一体どうなのか。

気になって仕方がないアンジェラは、
仕事中のザックとジャックのところへやってきて、
2人の恋愛についておしゃべりを始めます。

ブースと彼女は週に何日かは
一緒に過ごしているみたい。
だけど、
彼女は自分の家がある、とブースがはっきり言ったのよね、
と言うアンジェラ。

“Bottom line, I still think Brennan has a shot with Booth.”
「結論として、私はまだブレナンは
ブースとうまくいく見込みがあると思うのよね。」

“a shot”
は「発砲」ですが、
「見込み」「チャンス」「勝ち目」
という意味もあります。
“have a shot”

「見込みがある」「チャンスがある」
という表現になります。

ふ~む、つまり、アンジェラとしては、
ブースがまだ彼女と一緒に住むまでは深入りしていないから、
ブレナン博士が入り込む余地はまだある、
と思っているということですね。

こんなことをしゃべっていても、
ザックたちには全く相手にされていないのですが、
アンジェラは気にしない。

しかもこれから、ブースの彼女を
偵察に行ってくる、と言い残して出かけていってしまいます。

アンジェラって、仕事ヒマなの?

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2010年10月21日 (木)

「謝らなくちゃ」(I owe you an apology)-”Bones” (『ボーンズ』) シーズン1第2話 (5)

引き続き、人気テレビシリーズ『ボーンズ』
シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」
(原題”The man in the S.U.V.”「SUV車に乗った男」)

より

さて、
遺骨の鑑定の結果、
SUV車に乗っていたのは、車の持ち主マズルクだと
特定したブレナン博士

一方FBIは、
SUV車の下に爆発物が仕掛けられていた、
ということも突き止めます。
つまり、SUV車の持ち主・マズルクは、
自爆テロを起こしたのではなく、
爆弾によって殺されていたのです。

マズルクの奥さんに会って、
事情を説明するブースと博士。
鑑定に使わせてもらっていた資料も返還します。
すると、その時、
ブースはあることに気が付きます。
昔の写真に比べて、奥さんがきれいになりすぎている。

面談のあとで、博士に、
彼女は他に男がいるんじゃないか、と話すブースですが、
直感を信じない博士はこれに反発。
結局またケンカしてしまいますが、
どうやらこれも、前回のケンカと同様、
ブースの彼女の存在も関係しているみたい。

ラボに博士が帰ると、
ザックは頭蓋骨の復元に手間取っている。
まだイライラしている博士は、
つい彼にこんな事を。
“I’d like to return the remains
to the widow before her demise.”
「奥さんが亡くなる前には
遺体を返したいんだけど。」

つまり、いつまでモタモタしてる、
何十年もかかるのか?というイヤミですね。

ザックも申し分けなさそうですが、
骨が複雑になっていて手間取っている、と説明します。

何を言い訳を・・・、
という感じで、不機嫌な博士ですが、
骨の組織を顕微鏡で見て、
すぐに彼の言っていることが正しかったことが分かります。
骨の組織が通常よりもろくなっている。
これは爆発によって骨が損傷したからではない。

博士はすぐさまザックにこう言います。
“I owe you an apology, Zack.”
「あなたに謝らなくちゃ、ザック。」

“I owe you an apology.”

「あなたに謝罪1つの借りがある
つまり「謝らなくてはいけない」
という表現です。

ザックがモタモタしてる、とイヤミを言ったことを、
すぐに反省して謝罪しているんですね。

ザックが復元に手間取っていたのは、
骨の組織がもろくなっていたからで、
これは毒物による可能性もある。
ですので、決してザックが
仕事をおろそかにしていた訳ではなかったのです。

優秀だけど、自分の非はすぐに認めて、
相手がザックであろうとちゃんと謝る。
これはブレナン博士の潔い、いいところ。

上司はこうあるべきか?

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2010年10月20日 (水)

「付き合っている」(be in a relationship)-”Bones” season1 ep.2 (『ボーンズ』シーズン1第2話) (4)

引き続き、人気テレビシリーズ『ボーンズ』
シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」
(原題”The man in the S.U.V.”「SUV車に乗った男」)

より

さて、
SUV車の中の遺体の特定をしたブレナン博士
結果を知らせにブースの家を訪ねます。

すると、出てきたブースはちょっと慌てた様子。
鑑定結果を手渡して説明しようとすると、
部屋の奥から、
セクシーな金髪美女が現れた!

決まりの悪そうに、
彼女のテッサを博士に紹介するブース。
テッサはブレナン博士について、
色々と聞いています、と意味深な感じ。

それにしても、
ブースに彼女がいたなんて・・・

それはブレナン博士も同じ感想のよう。
FBIのオフィスに向かう途中、
こんなことをブースに言います。

“I never figured you’d be in a relationship.”
「あなたが付き合ってるなんて、思いもよらなかった。」

“relationship”
はもちろん
「関係」「かかわり」
ですが、
「恋愛関係」も意味します。
ですので、
“be in a relationship”
で、「恋愛関係にある」「付き合っている」

という意味になります。

博士はブースに彼女がいるなんて、
思っていなかったんですね。

おや、これって、ちょっとやきもち?
博士もブースのことを
気にしているんじゃないのかな、
と思うのですが・・・

鈍いブースは、
文句をつけられたと思って、
何がおかしいんだ、とけんか腰に受け答え。

だから博士もむきになって、
人類学的に恋愛関係はいいことだ、
なんてことをまくし立ててる。

ん~、これって、
2人とも気になっているけど、
素直になれない、という
恋愛ドラマの基本的な関係かな?

切れ者のブレナン博士も、
恋愛には不器用なタイプのようだし、
ブースは典型的な鈍い男性のよう。
この2人、これからどうなるのか、
かなり気になりますね!

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2010年10月19日 (火)

「乗り切る」(ride out)-『ボーンズ』シーズン1第2話 (3)

引き続き、人気テレビシリーズ『ボーンズ』
シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」
(原題”The man in the S.U.V.”「SUV車に乗った男」)

より

さて、
SUV車に乗って自爆テロを起こした犯人の
遺体の鑑定を続けるブレナン博士。
SUV車の持ち主の男性の妻と弟にも会って、
身体の特徴を示す資料を入手。
遺体と同一人物なのか、さらに調べていきます。

いつもながら、博士にとって、
被害者の家族と会ったり、
彼らの望まない結果を判断するのは、
心理的にも辛い作業。

親友のアンジェラは心配して、
博士の部屋を訪ねます。
FBI捜査官ブースが、
博士のことを好きだと思っているアンジェラ。
彼を誘って週末クラブにでも出かけない?
と気晴らしの提案をするのですが・・・
仕事に追われる博士はそれも断ってしまいます。

そこへ、遺体の残された肉が取り除かれ、
骨の鑑定が可能になったとの知らせが。
骨だけの鑑定になれば、博士の専門分野。
骨の特徴とSUV車の持ち主・マズルクの
身体的特徴を比べて、
遺体はマズルクのものであると特定します。

マズルクは大統領の相談役であったので、
もちろんFBIにとっては出てほしくなった結果。
見張り役のギブソン捜査官は、
少し慌てて、結果は自分がブースに届ける、
と言います。
が・・・

ギブソンを敵視しているブレナン博士は、
断固拒否。
結果は自分がブースに届けると言って、
彼を無視して出て行ってしまいます。

それを傍で見ていたアンジェラは、
ギブソンが気の毒に思ったのか、
こんな一言。
“It’s best to just ride it out…
like an earthquake.”
「ただ、乗りきるのが一番よ。
地震みたいにね。」

“ride out”

何か困難を「乗り越える」、「乗り切る」
という意味。

なるほど、博士のギブソンに対する敵対心は、
彼が何をしたところでどうにもなりません。
抵抗するよりはむしろ、天災だと思って、
通り過ぎるまで待つしかない、
ということですね。

さすがアンジェラ!
いいアドバイス。
私も今度、何かに悩んでいる人に、
「地震が台風だと思って、やりすごせばいい」
と言ってみようかな。
他人事すぎる、と怒られそうな気もしますけどね!

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2010年10月18日 (月)

「邪魔をする」(in the way)-『ボーンズ』シーズン1第2話 (2)

引き続き、人気テレビシリーズ『ボーンズ』
シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」
(原題”The man in the S.U.V.”「SUV車に乗った男」)
より

Bones_09twoshotdirtshovel_rjwf

さて、
FBI捜査官・ブースからの依頼を受けて、
SUV
車に乗って自爆テロを起こした犯人の
遺体の鑑定に乗り出した
ブレナン博士
しかし、爆破で焼けただれて損傷しているため、
鑑定は困難な作業になりそうです。

ジェファソニアン研究所に遺体を持ち帰り、
慎重に観点を進めている博士のチームのところへ、
ブースが同僚の捜査官を連れて現れます。
このギブソン捜査官が、博士たちの鑑定作業を
見張ることになったとのこと。

ギブソン捜査官は紹介を受けて一言。
Ill try not to be in the way.
「お邪魔しないようにします。」

in the way

「行く手をはばむ」、要するに「邪魔をする
という意味です。
ただ見ているだけだから、邪魔しない、
ということを言っているわけです。

しかし、これに博士のチームは大反発!
神経を使う鑑定作業の間、
監視などされたくない、とブースに抗議します。

しかし、事件が大きいため、
この抗議は受け入れられず、
その場はピリピリ。

そんな時、ギブソン捜査官は、
うかつな一言。
Youre gonna be able to ID him from that?
「この遺体から身元を特定できるんですか?」

なにっ?!
博士たちはその専門家なのに、失礼な質問!

と、むっとした助手のザックは、
一言やり返さずにはいられません。
Asking stuff like that is in the way.
「そんなことを聞くなんて、邪魔ですね。」
と、さっきギブソンが
in the wayしないようにします、
と言った言葉を使って、逆襲。

いつもザックはこういうイヤミが得意ですね~!

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2010年10月17日 (日)

「冷静だよ」(I’m cool.)-『ボーンズ』シーズン1第2話 (1)

本日より、人気テレビシリーズ『ボーンズ』
シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」
(原題”The man in the S.U.V.”「SUV車に乗った男」)

より

法人類学者 テンペランス・ブレナン博士が活躍する
『ボーンズ』シリーズ。
シーズン6の放送も始まっているようです!

シーズン6予告編動画


『ボーンズ』シリーズ公式ウェブサイト

http://www.fox.com/bones/

さて、第1話からかなり間が空いてしまいましたが、
第2話の英語を今日から見ていきたいと思います。

冒頭のシーン、
アラブ系の男性が乗ったSUV車が
路肩で大爆発!
すごい迫力に思わず息を飲んでしまいます。
さすが、Foxのテレビシリーズ、
テレビでも映画並みの大迫力!

SUV車の大爆発により、
事件現場は凄惨なものに。
何人もの犠牲者が出て、
車を運転していた男性の遺体は、
確認が困難なほど損傷を受けています。

この現場に呼ばれたのが、
もちろん、テンペランス・ブレナン博士
SUV車を運転していた男性の
身元の鑑定を依頼されたのです。

現場では、博士の相棒とも言うべき
FBI捜査官のブースが待っています。

SUV車の持ち主の男性は、
政府がアラブ関係の相談をしていた大物で、
彼が自爆テロをしたことになると、
Homeland Security としても大失態。
SUV車に乗っていた男性が、
誰なのかきちんと確定して欲しいとのこと。

しかし、爆発の衝撃で、
SUV車を運転していた男性の遺体の状態は、
悲惨なものに・・・
ブレナン博士を手伝いに来ていたアンジェラは、
耐え切れずに帰ってしまいます。

ブレナン博士は仕方なく、
ブースに遺体を回収する助手を頼みますが、
彼も現場の状態に、かなりショックを受けているよう。
博士はブースを気遣って、こう聞きます。
“Well, if you can’t either…”
「ねえ、あなたも(手伝いが)できないなら・・・」

しかし!そこはブースたるもの、
博士の前でビビッている姿は見せられない!
“No, I’m cool.”
「いや、俺は冷静だよ。」

と、引きつりながら答えます。

“cool”
はもちろん
「冷たい」「涼しい」、
そして、頭が「冷静だ」「落ち着いている」
という状態も表します。
また、「かっこいい!」「すげえ!」
などのようにも使いますが、
この場合はもちろん、
ブースは
「俺は損傷のひどい遺体を見ても取り乱していないぞ」
「俺は落ち着いているぞ」

ということを訴えているのですね。
顔つきからは、逆のようですが・・・(笑)

それにしても、この時博士は
私服で現場に到着しますが、結構おしゃれ
水玉のフレアスカートもかわいいし、
エスニック風なネックレスをアクセントにつけていて、
それもまたうまくマッチしています!

そんな博士が、
顔色1つ変えずに悲惨な事件現場にいるのが、
またミスマッチで面白いですね。

第2話も期待十分の滑り出しです!

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