「ページの端を折る」(dog-eared)-『ボーンズ』(”Bones”) シーズン1第2話 (10)
引き続き、人気テレビシリーズ『ボーンズ』
シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」
(原題”The man in the S.U.V.”「SUV車に乗った男」)
より
さて、
マズルクが毒をもられていたことを
突き止めたブレナン博士ですが、
容疑者を絞り込めずに捜査は壁に当たります。
妻の愛人に接触してみたのですが、
毒を盛られたはずの時期に、
彼は違う場所にいたのです。
しかし!
その頃、研究所のザックとジャックは
事件の新しい手がかりをつかんでいました!
FBIがどうにも信用できないジャックは、
事件に使われた爆弾の調査を
独自に進めていたのですが・・・
爆弾の絶縁体として、
ある特殊なアスベストが使われていたことを
突き止めたのです。
犯人はそのアスベストを、
建物の壁から削り取って
爆弾に使用していたのではないか、
と、ジャックは推理します。
すかさず、ジャックはそのアスベストが使われた建物を調査!
移動中の博士とブースに、
その建物は、ウッドリーパークにあることを連絡します。
ウッドリーパークと聞いたブース、顔色が一変!
そこにはマズルクの弟、ファリードが住んでいる!
彼が爆弾犯だ!!
ここから事件は急展開!
ブースは車を急回転させ、
ウッドリーパークへと急ぎます!
もちろん、ブレナン博士も一緒に現場に急行!
ファリードの家に踏み込みます。
ファリードはちょうど留守で、
家の中を捜索するブースとブレナン博士。
家の中には大量のダイオキシンを作った跡!
さらに家の中を探すと、
マズルクのSUV車の説明書が出てきて、
爆弾が仕掛けられたオドメーターのページは、
端のところが折ってある!
これを見てブースは一言、
“Dog-eared.”
「ページの端が折ってある。」
本の読んだところに印をつけるとき、
ページの端のところを
三角にちょこっと折りますよね?
それが犬の耳が折れているように見えます。
(日本犬だと折れていませんが、洋犬の折れた耳ですね)
そこから、
“dog-ear”
「犬の耳」=「犬の耳のように端を折る」
という表現になります。
あの三角が犬の耳だと思うと、
ちょっとかわいい表現ですね!
が、事態はそんなことを言ってる場合じゃないくらい、
緊迫しています!
ファリードはどうやら、完成した爆弾を持って、
どこかへ出かけたらしい・・・
一体どこへ?!
そしてブースと博士はさらなる犯罪を
食い止めることができるのか?!!
ここからはクライマックスなので、
第2話の回は本日でおしまいです。
続きはぜひ、DVDで!
ここからはホントにドキドキの連続で、
手に汗握ってしまいました!
やっぱり『ボーンズ』、面白い!
シーズン6も楽しみですね!
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