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2016年3月16日 (水)

ついに安全か?福島の住民帰還を海外メディアはどう伝えてる?

東日本大震災の風化のスピードが

思ったよりも早いなあ・・・

と感じたため、

本日も海外メディアの報じる

東日本大震災と福島の原発事故の

その後についてをご紹介します。

人類が初めて経験する規模の原発事故から

5年経ち、これから一体どうなるのか?

実は私たち日本人と同じかそれ以上に、

海外の人たちも注目しているのです。

福島の原発事故は、

日本だけの大事件ではなくて、

世界の大事件ですからね。

人類が安全だと思っていた原発が、

これほど容易く吹き飛んでしまうんだ、という・・・

福島の事故に関しては、

海外メディアの方がいち早く

「メルトダウン」を報じていたり、

海外紙の取材力の高さを感じます。

本日も、イギリスの有力紙、

the guardian から引用してお伝えしますね。

Safe at last? View from Naraha – the first Fukushima community declared fit for humans

ついに安全?人間に安全宣言をした最初の福島の自治体  ー  楢葉町からリポート

Entering the living room of Kohei and Tomoko Yamauchi’s house in Naraha is a disconcerting experience. Above the tatami-mat floor, the shelves are lined with rows of kokeshi dolls; to one side is a large display of daruma figures, a traditional harbinger of good fortune. Kohei’s ancestors look down from framed black-and-white photographs mounted on the wall.

楢葉町にあるコウヘイとトモコ・ヤマウチの家の居間に入るのは、不安にさせるような体験だった。畳が敷かれている床の上には、こけし人形の列が並ぶ棚があった。もう片方には、大きなだるまが置かれている。だるまとは、伝統的な幸運をもたらす置物である。コウヘイの先祖が、額に入った白黒写真で壁に飾られていて、見下ろしている。

4545

It is hard to imagine a more immaculate home. Yet for four and a half years, the Yamauchis’ house, along with every other home in the picturesque town in Fukushima prefecture, was deserted.

これ以上に清潔な家は想像つかない。しかし4年半の間、ヤマウチの家は、福島県にある絵のように美しい町にある他の家と同じように、打ち捨てられていた。

On 12 March 2011, Naraha’s residents were told to evacuate immediately. A day earlier, the north-east coast of Japan had been shaken by one of the most powerful earthquakes in history.

2011年3月12日、楢葉の住民はすぐに避難するよう伝えられた。1日前に、日本の東北沿岸部は歴史上最も大きな地震の一つに襲われていた。

The quake set off a 46ft (14m) tsunami that killed almost 19,000 people and triggered a triple meltdown at Fukushima Daiichi nuclear power plant.

その自信は14メートルの津波を引き起こし、ほぼ1万9千人の人々を犠牲にした。そして福島第一原発で三つのメルトダウンを起こした。

Just as the Yamauchis contemplated the huge loss of life from the tsunami they were confronted with a second, unseen menace – large radiation leaks from Fukushima Daiichi, just 12 miles (19km) to the north.

ヤマウチが津波の大きな犠牲について考えているうちに、二つ目の目に見えない脅威に直面することになった。北にほんの19キロにある福島第一からの大規模な放射能流出である。

3000

“Our children told us never to come back to this place,” says Kohei, one of a small number of residents who returned to Naraha last month after it became the first contaminated community in Fukushima prefecture to be declared fit for human habitation.

「子供たちはここへは絶対帰るなと言ったんです。」とコウヘイは言った。彼は先月楢葉に帰ったわずかな住民のうちの一人である。楢葉は福島県で最初に住民が住める状態になったと宣言した最初の汚染地域共同体である。

The stress of moving from one temporary home to another – the Yamauchis have moved six times since the disaster – outweighs any concerns they have about radiation, the 79-year-old adds.

仮設住宅から仮設住宅へと移り住むストレスはーヤマウチは災害以来、6回引越しをしたー放射能の心配に勝る、と79歳のヤマウチは付け加えた。

“We’re too old to be worried about getting cancer from radiation exposure. I expect a lot of older people will return, but not their children or grandchildren. It’s going to be difficult to raise children here.”

「私たちは放射能に晒されてがんになることを心配するには、年を取りすぎている。老人たちはたくさん帰ってくるでしょう。しかし、子供達や孫たちは帰ってこない。ここで子供を育てるのは難しいでしょう。」

Officials in Naraha are confronting the reality that almost five years on from the nuclear meltdown, many of the town’s residents have simply started again elsewhere, including the thousands who now live in temporary housing or private accommodation in the nearby city of Iwaki.

楢葉町の職員は、原発のメルトダウンからほぼ5年経ち、町の多くの住民はどこか別の場所で再出発してしまっているという現実に直面している。近隣のいわき市で仮設住宅や個人住宅に住んでいる数千人の人たちも含めてのことだ。

・・・・・・・・・・・・・

Only 200-300 people have returned since last month – including just two children – out of a pre-disaster population of 7,400 – according to local officials. Most of those who have decided to come home are retirees, and they are nowhere to be seen. Most of the shoppers and diners at a prefabricated arcade near the town hall are among the 1,000 construction workers brought in to repair the tattered local infrastructure.

ほんの200〜300人が先月から戻っただけだ。子供はたった二人だけである。町の職員によれば、震災前には7400人の人口がいた。家に戻ることを決めた多くの人々は、すでに引退していて、どこに行っても見ることができない。町役場近くのプレハブ商店街に入る買い物客や食事客は、ズタズタになったインフラを修理するためにやってきた1000人の建設作業員である。

・・・・・・・・・・・・・

The average atmospheric radiation level in the town is 0.3 microsieverts an hour, or just less than three millisieverts (mSv) a year, according to official readings. That is slightly higher than the government-set “ambition” of one mSv a year – a target that experts have criticised as unrealistically low. Most agree that the risk of developing cancer rises by a very small amount at doses above 100 millisieverts a year.

町の職員の計測によれば、楢葉町の大気中の平均放射能レベルは、一時間0.3マイクロシーベルト、あるいは年間3ミリシーベルト弱である。これは、政府の定める「野心的な」年間1ミリシーベルトよりやや高い。専門家はこの目標数値は非現実的に低いと批判している。多くは、年間100ミリシーベルトを超えると、ほんのわずかの摂取でもがんになるリスクが高まると見解は一致している。

“Our aim is for everyone to come back, but there is no strict timeline,” said Yusuke Igari, one of 80 local officials who have been preparing Naraha for the residents’ return. “Some people might wait another five or 10 years, or even longer.

「我々の目標は、皆さんに帰ってもらうことです。しかし、厳密な予定表はありません。」と、ユウスケ・イガリは言う。彼は住民たちのために楢葉で準備してきた80名の町職員の一人である。「ある人たちは、もう5年か10年待つかもしれません。あるいはもっと長いかも。

“We want to be a model of recovery for other towns and villages. If we can’t get people to resume their lives here, then other communities won’t stand a chance. We feel a deep sense of responsibility about that.”

「他の町や村のために、模範になりたいんです。ここで我々が住民の生活を取り戻すことができなければ、他の自治体にはチャンスはない。このことに関して、強い責任感を感じています。」

・・・・・・・・・・・・・

Striking evidence of Naraha’s place in Japan’s worst nuclear accident covers large swaths of the town’s outskirts. About 580,000 black bags filled with low-level nuclear waste blanket fields where farmers once grew the region’s famed rice and vegetables – produce that, even if declared safe, has become tainted by the damage radiation has inflicted on Brand Fukushima.

楢葉が日本で最悪の原発事故の場所であるという顕著な証拠は、町の郊外を広い範囲で覆っている。58万ほどの、低レベル核のゴミが詰まった黒い袋が、以前農家がこの地域の有名な米や野菜を育てていた農地を覆い尽くしている。たとえ安全宣言されても、福島ブランドは放射能のダメージによって汚点がついてしまった。

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In places, though, there are gentle stirrings of a post-Fukushima version of civic life. Two convenience stores have reopened, along with a supermarket and a mobile bank, and the local post office will reopen soon. From next month residents will be able to discuss their health and finances at a new heath centre and credit union.

幾つかの場所では、福島後の市民生活のゆるやかな始まりが見られる。二つのコンビニが再オープンした。スーパーマーケットとモバイル・バンク、そして地域の郵便局ももう直ぐ再オープンする。来月からは、住民たちは、新しい保健所と組合で、健康と財務とを相談することができる。

The government hopes to lift all evacuation orders except for the most contaminated areas nearest to the stricken plant by March 2017, and is offering up to 100,000 yen per household to move back.

政府は、2017年3月までには、最も原発に近く汚染が激しい地域を除いて、すべての避難指示を解除する予定だ。戻るに際しては、一家につき最大10万円まで補助をする。

In Naraha, as in the rest of Fukushima, opinion is divided on whom to blame for the disaster. It isn’t hard to find Tepco critics, yet others remember the huge subsidies and employment their hometown derived from its nuclear-host status. “I don’t think this is anyone’s fault,” says Watanabe.

楢葉では、他の福島と同じように、災害で誰を非難するかで意見が分かれている。東京電力を非難するのは簡単だ。しかし、他の人たちは、原発を受け入れて、巨額の補助金と雇用を得たことを忘れてはいない。「誰のせいでもない。」とワタナベ(町の住民)は言う。

“This place received lots of money from Tepco, and that enabled us to enjoy a certain standard of living. It meant we had more money and resources than other places that didn’t have nuclear plants nearby.”

「この地域は東京電力から多額の金を受け取った。それである程度の生活を送ることができた。我々は、原発がない他の地域よりもっと多くの金と資本を得ていたんだ。」

Yamauchi, a retired farmer whose family has lived in the same house for seven generations, is reluctant to apportion blame. He is, he says, just relieved to be back among his collection of kokeshi and daruma, watched over by his ancestors.

ヤマウチは、同じ家で7代続く農家で既に引退しているが、非難をするにはためらいがある。彼は、ただ、先祖たちに見守られて、こけしとだるまのコレクションの中に戻ってこれてホッとしている、という。

“There’s no point getting angry or bitter about what happened,” he says. “That won’t change anything. All we want to do is look forward and get on with our lives again. We were always going to come back … this is our home.”

「起きたことで怒ったり非難しても仕方がない。」と言う。「そうしても何も変わらない。前を向いて、生活をもう一度やり直すことだけをしたい。私たちはいつでも戻ってきた。これが私たちの家だよ。」

というレポート記事で、

とても読み応えがありました〜

本当はもっと詳細な記事なので、気になる方は是非本文を読んでみてください。

これ、ちゃんと現地取材に記者を送り込んで書いているらしく、

日本の新聞に負けず劣らずの取材力。

さすが、海外の主要メディアはちゃんとしてるな〜。

これを見ると、戻りたいけど戻れない、

住民の苦悩がわかります。

お年寄りたちは戻っても、若い人たちは帰ってこない。

そうしたら、10年後には、またゴーストタウンになってしまうのでは?

それに、原発の補助金で町を支えられてて、

事故後も非難を言いにくい、って雰囲気も、辛いな・・・

でも、故郷を奪われてしまったのは、福島の人たちですからね!

「原発は安全」って信じ込んでいたのは、日本国民全員一緒ですし・・・

福島の人たちばかりの責任ではないんですから・・・

今後、この現状を教訓に生かすとしたら、

やっぱり、何かの事故があった時に、

原発の危険度は桁違いなので、

多少電気が不自由になっても、

原発は使わない方がいいような気はするのです。

こうして、事故後5年経っても、

故郷に戻れなくて仮設に暮らしてる方たちも多い現実を見ると、

なおさらそう思いますね・・・

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