「オデッセイ」見てきました!火星の壮絶な風景に圧倒された〜!
リドリー・スコット監督のSF大作映画
公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/
見てきましたよ〜!
いや〜、予告編みた時から、
絶対劇場で見たい!!
と思っていましたが、本当に劇場の大画面で見てよかった!!
この火星の壮絶な風景、大画面じゃなくちゃ迫力不足ですよ〜
:あらすじ:
マーク・ワトニー(マット・デイモン)は、
「アレス3」の乗組員の一人として、
火星探査にやってきた宇宙飛行士。
順調に火星での調査・実験を行っていたある日、
突然の大砂嵐が探査チームを襲う。
NASAは火星探査の中止を決定し、
クルー全員に火星からの退避を命じる。
しかし、帰還船への退避途中に、
アンテナの破片がマークを直撃。
吹き飛ばされて通信を絶ったため、
チームはマークが死亡したと判断。
クルーの指揮官である、
メリッサ・ルイス准将(ジェシカ・チャステイン)は、
残りのメンバーで火星からの脱出を決定。
宇宙船ヘルメス号へ戻り、地球への帰途につく。
しかし、マークは気を失っていただけで、
実は火星で生き延びていた・・・!!
たった一人で火星に取り残されてしまったマークは、
次の火星探査チームがやってくるまでの3年以上の間を、
水も空気もない火星で生き延びていくために、
科学者としての知識を総動員し、
壮絶な生き残りのための戦いを始める・・・
というストーリー。
:
:これぞ3Dのための作品!!:
「スターウォーズ」見に行った時の予告編で見て、
その時少し流れた3D映像で、
「うわ〜これ絶対見なきゃ!」
と思っていた作品です。
もう、少ないポケットマネーをはたきましたよ〜
IMAX3D上映で、2600円(メガネ代込み)
高いな〜
もうちょっと安くできないのか・・・
でもこの映画は、劇場で見逃したらDVDで見ればいいや、
っつーもんでもないので、
ぜひ大画面で、3Dで見たい!と思ったから、
張り込みましたよ!!
その結果は・・・
やっぱり、IMAX3Dで見てよかったです!!
画面が大きい!
映像が美しい!
そして3Dで奥行きがハンパない!!
ということで、ちょっとした火星旅行気分です。
今のIMAX3Dの技術なら、そういう
ちょっとした疑似体験
を余裕でさせてくれます!
一体どうやって撮ったんだろう?
って頭の中「??」でいっぱいになるけど、
その映像世界はとにかく圧倒的でした!
「これ、見たいけど、どうせすぐDVDでるから〜」
と思っているアナタ!!
いやこれ、絶対劇場で、疑似体験してください!
滅多にできない体験、できますよ〜
:
:キャストも大当たり!!!:
この映画、映像だけじゃなくて、
演じる俳優陣も、それぞれの役にぴったり!
とにかく、
主人公マークを演じたマット・デイモン、
かっこよかった〜
これ、マット・デイモンの新しい代表作になりましたね!
絶望的な状況に追い込まれても、
決してあきらめない、不屈の闘志を秘めた役柄が、
当て書きみたいにぴったりでした。
肉体派だけじゃなくて、
科学者、植物学者(Botanist)でもある、という
知的な面も持ち合わせていなくちゃいけませんからね。
実はハーバード大に行っていた(!!)という、
超エリート、マット・デイモンだからできた役ですね〜
もう結構なおじさんなんだけど(45歳)
すごく若々しくて、かっこよかったなあ。
この映画を見て、改めてファンになる人、多そうです。
そして、
火星探査チームの指揮官(コマンダー)役の、
ジェシカ・チャスティン
冷静で頭の回転が良いチームのリーダーを好演です。
本当に何やらせてもうまいな、この人!
その他のクルーメンバーも、それぞれ個性的でよかったですよ。
そして!!
一番嬉しかったのは、この人の出演!
ショーン・ビーン!!
私の好きな作品に出てきて
(「ロード・オブ・ザ・リング」「ゲーム・オブ・スローンズ」)
すぐ死んじゃうんだよね〜
今作では、NASAの地上スタッフ・ミッチ役で出演。
なんとかマークを生きて帰したい、という人道派のアツい役です。
あ、この作品では、さすがに死にませんので。念のため。
:
:さすがのリドリー・スコット!!!:
いや、さすがに、
これまで数々の名作を世に送り出し、
特にSFものでは
古典的名作とも言える
エイリアン
ブレードランナー
を手がけてきた
巨匠リドリー・スコット!!
この作品も、中だるみゼロ
まさか、マーク死なないよね・・・?
とは思いながら見てるんだけど、
次にどうなるのか、ドキドキハラハラでしたよ〜
物語の展開も面白いし、
それと同時に、映像は詩的に美しくて、
まさに人類の力の限界を感じさせる場所だな・・・
と説得力がありました。
リドリー・スコット、
前作の
エクソダス:神と王 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]
は、評判もイマイチだったので
(私はまだ見てないですが・・・)
この作品で、また評価を取り戻したんじゃないかな?
今年のアカデミー賞有力候補ですので、
いくつか取れるんじゃないかな〜と思います!
:
:もちろん不満もあるけど・・・:
まあ、手放しで名作!名作!
とまでは言えないんだけどね・・・
という話になると、どうしてもネタバレ入るので、
まだ見ていない方は、以下飛ばしてくださいね〜
↓
↓
↓
↓
↓
いや、ずっと、マークが科学者(植物学者)ということで、
科学的根拠に基づいて「火星サバイバル」を描いてたのに、
最後の救出場面、
あれはさ〜
さすがに文系の私も分かるくらい、
助かるの無理じゃね?
ってもんですわ。
宇宙空間でしょ?
あれでは確保は無理だわな。
下手したら、そのまま宇宙の塵となって消えますよね〜
NASAの天才的頭脳が結集して、結局あれかい?
と思うと、最後で冷めるわ・・・
しかも、ちょっと、
の二番煎じの匂いもしたよ・・・?
こんな場面、ありましたよね?
でも、原作本がどうなっているのか読んでいないので、
この最後の無理くり感は、原作のせいかもしれない・・・
今度、原作も読んでみようっと!
:
:新しいSF映画の良作の誕生!!:
っていう、あれはどうなのさ?
な場面もありましたが、
全体的にはSFの面白さを十分見せてくれた大作で、
もともとSF好きな私は、
わ〜宇宙服かっこいい!
とか、
火星ってこんな感じか・・・?
とか、
とにかく画面の隅々まで目を凝らしてずっと眺めていたい、
そんな作品でしたよ〜
できれば、もう一回、セットや機材に注目して、
また3Dで見たいくらい!
そんな風に、宇宙を思ってワクワクさせられるって、
SF映画の本領だと思うので、
この作品を見れてよかった!
ありがとう、リドリー・スコット!!です。
この週末、時間ができたら、ぜひ劇場の、
できればIMAX3Dの大画面で、目撃してくださいね〜
絶対損はさせませんよ〜!!
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