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2015年8月17日 (月)

「ライフ・イズ・ビューティフル」戦後70年を考える・・・(2)

ライフ・イズ・ビューティフル [DVD]

ライフ・イズ・ビューティフル

監督:ロベルト・ベニーニ

脚本:ヴィンチェンツォ・チェラーミ

ロベルト・ベニーニ

出演:ロベルト・ベニーニ

ニコレッタ・ブラスキ

ホルスト・ブッフホルツ

戦争映画が苦手な私はこれまで、

ホロコーストを扱った作品も避けていました・・・

あまりにも残酷で、見るのが辛くて・・・

でも、戦後70年の今年、

「硫黄島からの手紙」

に引き続き、

名作の呼び声の高いこの作品を

思い切って見てみました

映画のストーリーとしては、

ユダヤ人のグイド(ロベルト・ベニーニ)は、

おじさんを頼って北イタリアの街に移ってきました

そこで、小学校の先生の

ドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)に出会い

熱烈な求愛の末に結婚

一人息子のジョゼも生まれて、

慎ましくも幸せな暮らしを送っていました

しかし、急速に勢力を伸ばすナチス

北イタリアも飲み込まれていき・・・

ある日ユダヤ人であるおじさんとグイドとジョゼは

強制収容所に連れ去られてしまいます

愛する二人を追いかけて、イタリア人のドーラも一緒に収容所へ・・・

強制収容所で、母ドーラと引き離されて不安なジョゼのために

グイドは、これはゲームで、

1000点集めれば戦車に乗ってお家に帰れる、

途方もない嘘をつき、

息子を死と恐怖から守り抜こうと奮闘を開始して・・・

というお話

Lifeisbeautiful

これ、ホロコーストのお話、ということで、

最初から辛い場面を覚悟して見ていたのですが・・・

冒頭からはひたすら陽気

グイド(ロベルト・ベニーニ)のおしゃべりは圧倒的

ペラペラペラペラしゃべり続けるので、

見てるこちらが酸欠になるよ〜

でも明るくってお茶目で、

そんなグイドにドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)も

いつの間にか心を奪われてしまいます

映画の前半部分は、そんな二人の恋模様が中心で

たまに「ユダヤ人が・・・」って部分は出てくるものの、

この明るいラブストーリーがこのまま続くのかな

って一瞬思っちゃいましたが・・・

物語が急転するのは、ほんの一瞬でした

ほんとに唐突に、

グイドと息子のジョゼはナチスに連れ去られてしまいます

えっ、そんな簡単に

しかも、何も悪いこともしていないのに、

ユダヤ人というだけで、

誘拐みたいに連れ去られてしまうなんて・・・

ほんの70年ちょっと前には、

こんなことが公然とまかり通っていたなんて、

信じられなくて愕然とします・・・

そして、妻のドーラはユダヤ人じゃないんだけど、

愛する二人を追って自分も強制収容所へ・・・

そこに行けば、自分も死ぬことが分かっているのに、

毅然として収容所に向かう列車に乗り込むシーンは、

見ていて息を呑みました・・・

そして、グイドは不安な息子ジョゼを守るため、

これはゲームだ、と嘘をつくんですが・・・

Maxresdefault_2

見ていても、まさか、

これで全部はだませないよね〜

とは感じますが、

とにかくグイドは必死なんです

息子が不安になって泣いたり騒いだりしたら、

見つかって殺されちゃいますからね・・・

だから、ジョゼもおかしいと思いながらも、

お父さんの勢いに押されちゃってる感じ

でも、やっぱりちょっと現実味がないところがあって、

これはファンタジーというか、

寓話的な作品ですね

でも、その中でも、

戦争の狂気っていうのは、

もちろん十分描いているんですよ

強制収容所で、無表情に機械的に

ひたすら人を殺していくナチスたち・・・

しかも、女性のナチ軍人が多いんですよね

彼女たちが、次々と人を殺してなんとも思わない

どうしてそんなことが人間にできるのか、

狂っている以外には、言葉が見つからないです

人は人に対して、極限まで残酷になることができる、

という恐怖を、大袈裟じゃなく描いています

そして、

そんな極限に追い込まれた状況でも

人は愛するものを必死に守ろうとする

ということを、グイドとジョゼの親子を通して、

寓話的に物語っているんだと思います

これは本当に、脚本が見事

誰もが知っている人類史の悲劇を、

誰もが思いつかない形で物語にしてあります

そして映画の中で常に、

グイドは希望を失わずに生きている

それは

自分の命を託す息子が、

次世代への希望なので・・・

つまり絶望的な状況の中で、わずかな希望を守り抜く、

希望の物語でもあるんですよね

だからどんな絶望的な状況の中でも、

人間は希望を捨てずに生きていくことができる、

っていうことを、伝えてくれているんだと思います

こんな壮大な物語を作り上げた、

監督・脚本・主演を務めた

ロベルト・ベニーニ、

Benigni

天才ですね

そして、この作品で妻のドーラを演じた

ニコレッタ・ブラスキは、

200pxnicoletta_braschi

実生活でもロベルト・ベニーニの奥さんだそうです

ホンモノの夫婦愛に支えられた映画でもあったんですね

そんなホンモノの愛情に溢れたこの作品、

まさに名作の名に恥じない、

圧倒的な映画でした

グイドの深い愛情に涙すると同時に、

もし戦争になったら、こういうふうに

通常ではあり得ない残酷さが人間を支配するのか・・・

というぞっとする思いが胸に迫ります

ほんとに、もう二度と、こんな戦争はごめんです

そう深く心に刻まれた映画でした

↑「ライフ・イズ・ビューティフル」予告編

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