ラブ&ドラッグ (4)
アン・ハサウェイのヌード・シーンが話題の映画でしたが、
実は監督は
「ラスト・サムライ」
「ブラッド・ダイヤモンド」
などで知られる
エドワード・ズウィックです。
この監督がこんなラブ・コメディを撮るって、意外!!
私なんか、「ブラッド・ダイヤモンド」を見て以来、
ダイヤモンドはいらないな〜と思うようになりましたが
さて、映画の続きです。
ジェイミー(ジェイク・ギレンホール)にナンパされて、
あっという間に大人の関係になった
マギー(アン・ハサウェイ)。
軽いノリで体だけの関係を続けますが、
かなりジェイミーはマギーに惚れ込みだしたようで・・・
でも、少し突っ込んだ話をしようとすると、
マギーはすぐに距離を取ろうとします。
Jamie: Why don't you have a boyfriend? なんで彼氏がいないの?
Maggie: I'm going. もう行くね。
J: Why? なんで?
M: The thing is, I really like having sex,
あのね、私はエッチがすごく好きなの。
and I actually really like having sex with you.
ほんとのとこ、あなたとのエッチがすごく好き。
so, let's just keep it simple. だから、シンプルにしときましょ。
J: I can do that. できるよ。
M: Yeah, you do seem like a shithead, うん、あなたはおバカに見えるし
so it should be all right. 大丈夫みたい。
There's just alarms going off in my head ただ頭の中で警報が鳴るのよ
that you're not entirely what you seem. あなたは見た目とは違うって。
J: Oh, no, no, I'm a shithead, believe me.
ううん、俺はおバカだよ。ほんと。
M: Good, because if you turn out not to be a shithead,
よかった。だって、もしあなたがおバカじゃないって分かったら、
that would be bad. よくないの。
う〜ん。ジェイミー、かなり無理がありますね。
自分で自分のことを
shithead (→クソ頭。ようするに頭空っぽ)
と言うなんて、泣けてきます。プライドは無いのか
要するに、マギーに突き放されたくないわけです。
ここで、もうマギーは気づいているんですね。
ジェイミーは、ただのナンパ男じゃなくて、
家族の中で立場が無くて、仕事もうまくいかなくって、
そんな心の満たされない部分を、
女の子と遊ぶ事でごまかそうとしてるだけなんですね。
そんなジェイミーの気持ちに気づいてしまったので、
ここであまり踏み込んで、本気にならないように
予防線を張ってるマギーです。
ちょっと二人の関係が進んできたようです
<続く>
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