『トロン』 (1)-「やるべきこと」(This is a must.)
本日より、
『トロン』 (1982年版) ” Tron”
より。
あけましておめでとうございます!
この正月休み、
『トロン・レガシー』
を観てきました!
迫力満点の3D映像に、
視覚効果の技術進歩を実感しましたね~
ストーリー的には
「なんでそうなの?」
という突っ込みどころ満載だったのですが、
3Dの仮想空間を十分に楽しむことができました。
↓『トロン・レガシー』 予告編 動画
で、
映画を見終わった後に、
じゃあ、もとになった1982年版『トロン』って
どんな作品だったんだろう?
と思って、さっそく観てみることにしました。
1982年版『トロン』は
はじめてCG技術を導入した映画として
記念碑的作品なんだとか。
『トロン・レガシー』
を見てきた直後のせいか、
そのCGのレトロぶりが、逆に新鮮!
この映画のあとの、CG技術の進歩って、
ものすごいものがありますね。
この映画では、『トロン・レガシー』で
お父さんとして登場した、
ケヴィン・フリンが主人公です。
サムが仮想世界に迷い込んでしまった、
あの、ゲーム・センターは、
ケヴィンが経営していたのですね。
若者たちでごった返すゲーム・センター内。
画面は切り替わって、
ゲームの中のキャラクターが擬人化されて登場します。
『トロン・レガシー』の最初の方で、
この擬人化の手法がよく分からなくて、
サムと一緒に「何?これ?」
となったものですが、このオリジナルを見て納得です。
さて、
ケヴィンは、自分の書いたプログラム「クルー」を使って、
ハッキングを試みています。
ここでも当然プログラムは擬人化されています。
これが『レガシー』の「クルー」だったんだ!
今夜はかなり難しいハッキングを試みているらしく、
ケヴィンは「クルー」にしっかりやれ、と激を飛ばしています。
“This is a must.”
「これはやらなきゃいけないことなんだ」
“must”
はもちろん助動詞としておなじみですが、
会話表現のなかでは、名詞のようにも使われて
「やるべきこと」「必須のこと」
を指します。
ここでケヴィンは、
このハッキングは絶対やらなきゃいけない仕事だ、
と「クルー」に言い聞かせているのですね。
無事成功できるのか?
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10-81.トロン:レガシー■原題:Tron:Legacy■製作年・国:2010年、アメリカ■上映時間:126分■字幕:戸田奈津子■鑑賞日:12月19日、吉祥寺スカラ座(吉祥寺)■料金:1,... [続きを読む]
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はじめまして、こんばんは。
昨日はトラックバックありがとうございました。
ブログにアップさせていただきました
投稿: PURE LIFE | 2011年1月 6日 (木) 18時54分
ご訪問&アップありがとうございました

また遊びに行かせて頂きます、よろしくお願いします
投稿: Erika A | 2011年1月 6日 (木) 23時51分