Google

SHERLOCK(シャーロック)

ゲーム・オブ・スローンズ

glee / グリー ♪

ビッグバン★セオリー

  • シーズン3
  • シーズン2
  • シーズン1
無料ブログはココログ

サイト内記事検索

マイリンク

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月

2010年12月29日 (水)

シャーロック・ホームズ -(13)「ヤブ医者」(lousy doctor)

引き続き、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ
Sherlock Holmes

より。

さて、
大怪我をしてしまったワトソンですが、
そのワトソンのためにも、
なんとしても事件を解決したいホームズ。

事件の糸口をひたすらに考え続け、
倒れるように眠っていると、
アイリーンに起こされます。
するとその傍には、
退院してきたワトソンの姿も。
まだ腕をつって痛々しい姿ですが、
順調に回復している様子です。

その様子に、喜びを隠せないホームズ。

そのホームズに、
ワトソンはこう言います。

“Mary said I had a lousy doctor.”
「メアリーが言っていたけど、
僕をヤブ医者が診ていたらしいよ。」

“lousy”

「下手な」「お粗末な」
といった意味。
“lousy doctor”
で要するに、「ヤブ医者」
です。

ここでワトソンの言うのは、
もちろん、
医者の変装をしてワトソンに付き添っていた
ホームズのことです。

ここで、ホームズの、
「ばれたか・・・」という表情が
なんともユーモラス。

そして、不器用ながら、
ワトソンが治ってよかった・・・
と告げるシーンは泣かせます!

さあ、ワトソンも戻ってきたし、
これからホームズは本格的に、
ブラックウッドを追い詰めにかかっていきます!

ここから先は、事件の核心に関わるので、
『シャーロック・ホームズ』
の回は本日で終了
です。

はじめは異色のホームズに
違和感はありましたが、
別物と思ってみれば中々楽しい作品です。
特にアクションは『スピード』?というくらい、
古典的なドキドキハラハラの連続。
また、視覚効果の技術も見ていて楽しいです
タワーブリッジのシーンは圧巻!
そうじゃない人たちも、もちろんですが、
ホームズファンも、色々突っ込みをいれながら、
楽しんで見れる作品になっていると思います。

ホームズは永遠なり!

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月28日 (火)

シャーロック・ホームズ- (12)「何としても」(Whatever it takes)

引き続き、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ
Sherlock Holmes

より。

さて、
大男と一緒に、
ホームズとワトソンを襲ってきた男の遺体から、
ブラックウッドたちのアジトの情報をつかんだ二人。

さっそく船に乗って、
アジトに乗り込みます。

そこには何やら化学実験をした跡と、
大型の機械を運び出した形跡。
隣の精肉工場を見ると、
なんと、ブラックウッドが現れます!

ブラックウッドに捕まっていたアイリーンを何とか助け、
彼を捕まえようと追いかけますが、
なんと、工場には爆薬が仕掛けられていて、大爆発!
ワトソンは大きな怪我を負ってしまいます。

婚約者のメアリーが
病院にワトソンを訪ねると、
なんだか見覚えのあるお医者さんが
横に付き添っています。

あれ、このお医者さんはどう見ても・・・

メアリーは、このお医者さんに、
あなたの責任じゃない、
と慰めます。

変装がばれたホームズは、
足早にメアリーから離れようとしますが、
その背中に向かって、
メアリーはこう言います。

“Solve this.
Whatever it takes.”
「この事件を解決して。
なんとしても。」

“whatever it takes”

「なにがなんでも」「なんとしてでも」
といった意味の言い回し。

ここではメアリーは、
「何が何でも、事件を解決してくれ。」
とホームズに強く要請しているのです。

つまり、ワトソンの敵討ちでもある、
という意味をこめて、強くお願いしているのですね。

以前に、メアリーに初めて会ったとき、
持ち前の観察眼で、
彼女について色々と言い当てたホームズですが、
今度は逆にメアリーに
あっさり変装を見破られてしまっている

このメアリーを演じるのは、
ケリー・ライリーというイギリスの女優さん。
凛として、婚約者の大怪我にも動じないその姿は、
堂々とした貫禄すら漂わせています。
レイチェル・マクアダムズのような、
大輪の花、とった風情はないですが、
この映画でとても強い印象を残した彼女。
次回作も楽しみです!

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月27日 (月)

シャーロック・ホームズ-(11)「遠慮なくどうぞ」(Be my guest)

引き続き、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ
Sherlock Holmes

より。

さて、
またもアイリーンにまんまと罠にかけられ、
逃げられてしまったホームズ。

そうこうしている間に、
事件はさらに深刻になってきます。

トマス・ロザラム卿が
甦ったブラックウッドに殺され、
彼の修道会をのっとってしまったのです。

しかも、ブラックウッドは、
さらに大きな計画を持っている様子・・・

そんなときホームズは、
引越しの準備をしているワトソンを訪ねます。
ワトソンはメアリーと結婚して出て行くので、
彼の部屋が空くことになる。
ですので、彼の部屋を使ってもいいか?
と訪ねます。

するとワトソンは、
“Be my guest.”
「遠慮なくどうぞ。」
と答えます。

“be my guest”
は読んで字のごとく、
「自分のお客さんになってくれ。」
要するに、
客として自由にふるまってくれ、
遠慮なくどうぞ、
という意味です。

もちろん、ワトソンは、
自分が出て行くんだから、
その後の部屋をどう使おうと
構わない・・・
というつもりで答えたのですが。

ホームズはその返事を聞くや否や、
なんと死体を持ち込んで
勝手に検死を始めるのです。

いくら使ってもいいと言ったからといって、
人の部屋に死体を持ち込むなんて!
しかもまだ出て行く前に・・・

とはいえ、これは、
大男と一緒にホームズとワトソンを襲ってきた男。
もみ合っているうちに、
大男の下敷きになって死んでしまったようです。
この男の死体を調べることで、
新たな手がかりがつかめそうです!

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月26日 (日)

シャーロック・ホームズ- (10)「どうにもならない」(in over one’s head)

引き続き、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ
Sherlock Holmes

より。

さて、
アイリーンを訪ねたホームズ
探していた人は
ブラックウッドの棺おけの中で
死んでいたことを告げます。

するとアイリーンは、
“So, case closed,
which makes this a social visit.”
「じゃ、事件は解決ね、
つまりこれは挨拶の訪問ということね。」

と話を変えようとするのですが。

ホームズはこう切り返します。

“No, it’s a “you are in over your head, Irene” visit.”
「いや、これは
「君はどうにもならない状況だよ、アイリーン」
訪問だよ。」

“over someone’s head”

「理解する能力を超えている」
ことを指す言い回し。
“in over one’s head”
で、能力を超えた状況の中で
どうにもならなくなっている様子
を表します。
「お手上げの状況」
と言うと分かりやすいですね。

つまり、ホームズは、
アイリーンが危険な状況にいることを
知らせに来たのです。

アイリーンも、あの男のように
殺されてしまうかもしれないぞ、
ということです。

しかし、自信たっぷりのアイリーンは
“I’ve never been in over my head.”
「どうにもならなくなったことなんか無いわ。」

と耳を貸しません。

しかも、ホームズはこのあと、
またも彼女にしてやられて、
あっと言う間に意識不明に・・・

それにしても、
このシーンの
アイリーン演じるレイチェル・マクアダムズは、
キモノ風のドレスをまとって、
輝くばかりの美しさ
ホームズが惑わされるのも、
無理ないですね!

レイチェル・マクアダムズは、
続編の『シャーロック・ホームズ2』
にも出演が決まっているそうで、
今から活躍が楽しみです!

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月23日 (木)

シャーロック・ホームズ-(9)「いいアイデア」(nice touch)

引き続き、

ガイ・リッチー監督作、

シャーロック・ホームズ

Sherlock Holmes

より。

さて、

留置所から出されたホームズは、

目隠しをしてとある場所に連れていかれます。

そこで目隠しを取られると、

ある人物が目の前に。

彼がホームズの身元引受人です。

ホームズに自分の身分を明かさないために

わざわざ目隠しをして連れてきたのですが、

ホームズは持ち前の観察眼から、

ここがどこで、目の前の人物が誰か、

見事に言い当てます。

彼はトマス・ロザラム卿

なんと、ブラックウッド卿は彼の隠し子でした!

それをホームズに見破られて、驚くロザラム卿。

やっぱりこの観察眼の鋭さが、

ホームズのすごいところですよね!

ともかく、ロザラム卿は、

ブラックウッド卿が甦り、

また悪事を働くことを恐れている。

それを止めることをホームズに依頼するのです。

が、それをあっさり断るホームズ。

ブラックウッドを捕まえるのは、

もはやホームズ自身の問題なのです。

さあ、いよいよ複雑になってきたこの事件。

とりあえず、ホームズは、

ブラックウッドの棺おけの中で死んでいた男を

探すように依頼してきた、

アイリーンに会いに出かけます。

一体誰に頼まれているのかを探るためです。

ホームズに聞かれても、

依頼人についてはとぼけるアイリーンですが、

依頼人の特徴を言い当てられて驚きます。

そこで初めて、馬車に当たってきた男が、

変装したホームズだったことに気が付くのです。

“Eye patch, nice touch!”

「アイパッチとは、いい考えね!」

“touch”

はもちろん

「触ること」ですが、

簡単な言葉だけにたくさん意味があって、

この場合は「やりかた」

あるいは「アイデア」や「工夫」

のことを指しているようです。

つまり、アイパッチをつけて変装したことを、

「よく工夫した」

「いい考えだ」

と言っているのです。

しかも、アイパッチと語呂も合わせてる

いわば「ダジャレ」の領域ですが、

アイリーンのようなきれいな人が言うなら、OKでしょう!

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月22日 (水)

シャーロック・ホームズ-(8)「いずれそのうちに」(all in good time)

引き続き、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ

Sherlock Holmes
より。

さて、
レストレード警部が
ホームズを留置所から引き取りにきたのには、
重大な理由があるようです。

新聞を見せながら、
ホームズに詰め寄ります。

“Now, please tell me you have answers.”
「さあ、答えを知っていると言ってくれ。」

と、見せられた新聞には、
ブラックウッド卿の死体が消えた件が、
一面に大きく取り上げられています。
警察は、パニックを警戒して
新聞にかぎつけられることを恐れていたのですが、
すでに人々は騒ぎ始めているようです。

すると、ホームズの答えは

“All in good time.”
「いずれそのうちにね。」

“all in good time”

直訳すると
「全てはちょうどよい時に」
要するに「よい時が来れば」
「いずれよい時に、そのうちに」

と言った意味になります。

つまり、答えを迫る警部に
ホームズは答えをはぐらかしたということ。

すると警部は、
“What is this, some parlour game
where we guess what you are thinking?”
「なんだそれは?
君が考えることを当てるゲームか?」

とイラっとした様子。

“parlour game”
は室内ゲームのことで、クイズなどを指します。

ここでは、
「ホームズが考えていることを、
警部たちが当てるゲーム」
と言っています。

それは確かに、
答えを聞いている人にむかって、
「(答えは)そのうちにね」
という返事は無いですよね!

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月21日 (火)

シャーロック・ホームズ-(7)「~になる」(make~)

引き続き、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ

Sherlock Holmes
より。

さて、
造船所を破壊した件で、
警察に拘留されているホームズとワトソン

ところが、ワトソンの婚約者、
メアリーが保釈金を払ったので、
ワトソンだけ、さっさと出所してしまいます。

残されたホームズは、
いかつい犯罪者たちと取り残されることに。

ところが、ホームズはその頭脳を生かして、
犯罪者たちに色んなジョークを話して聞かせて、
あっという間に人気者に。

そこへ、レストレード警部
ホームズの身柄を引き受けに現れます。
犯罪者たちに囲まれて、楽しげに話している
ホームズの姿を見て、一言。

“In another life, you’d have made an excellent criminal.”
「前世では、りっぱな犯罪者だったんだろうね。」

“make”

「~になる」
という意味もあるので

“You'd have made an excellent criminal.”
では 
「りっぱな犯罪者だったんだろうね。」
という意味。

以前見た『ブライダル・ウォーズ』では、
エマにネイトが
“You will make a beautiful bride.”
「きれいな花嫁になるだろうね。」

というシーンもありました。

“make”
をこういう風に使う言い方って、
あまり日本人になじみが無いですが、
よく会話で出てきます。

さて、
レストレード警部はそんな風に
ホームズをからかっているわけですが。
この映画のホームズは、
いつも汚れて、だらしなくて・・・
つまり、こう言われても、
仕方ないような様子です。
でももちろん、
この映画でも犯罪に手を貸すなんて事は
ありませんが!

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月20日 (月)

シャーロック・ホームズ- (6)「襲う」(set upon)

引き続き、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ
Sherlock Holmes

より。

さて、
死んだはずのブラックウッド卿が、
墓から甦った、
と呼ばれたホームズですが・・・

その棺おけの中を調べてみると、
中から現れたのは、何と、
アイリーンから捜索依頼のあった男の死体でした。

なぜブラックウッド卿の墓から、
彼の死体が?!

この謎を調べるために、
死体が身につけていた時計を頼りに、
ホームズはその男の家を突き止めます。

ところが、その家をホームズとワトソン
調べていると、
怪しい男たちが現れ、
しかも身長2メートルはあろうかと言う
大男の強敵まで!

有無を言わさず襲ってくるこの男たちに
必死に防戦するホームズとワトソン。
なんとか撃退して、
部屋を逃げ出した大男を、追いかけます。
造船所まで追い詰めて、
誰の差し金か口を割らそうとするホームズですが、
今度は大男の逆襲にあって、たちまち苦境に!
危うく、ワトソンも一緒に
船の下敷きになってしまいそうになりますが・・・

結局、造船所を壊した罪で、
逃げ遅れたホームズとワトソンだけ
警察に捕まってしまいます。

留置所で、捕まってしまったことを
後悔するワトソン。
そんなワトソンに、ホームズはこう言います。

“We were set upon. It was self-defence.”
「私たちは襲われたんだ。正当防衛だよ。」

“set upon (またはon)”

「暴力的に攻撃する」
という意味。

犬をけしかける、ギャングに襲われる、
など、本当に暴力的な場合に使われます。

ここでは、ホームズたちを襲った男たちは、
まさに悪党キャラそのもの。
ガイ・リッチー監督作には、こういった
「ならず者」風の男たちがよく似合います。

しかし、この作品は、
ガイ・リッチー?!と気付かないほど王道アクション作
造船所で、船の係留用の鎖が吹っ飛んでくるシーンなど、
かの有名なインディ・ジョーンズで、
大玉がごろごろ落っこちてくるシーン、
を思い起こさせます。
まさに王道娯楽アクション・エンターテインメント
アメリカでヒットしたのもうなずけますね。

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月15日 (水)

シャーロック・ホームズ- (5)「ごゆっくり」(take your time)

引き続き、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ
Sherlock Holmes

より。

↓特別映像 動画。 ちょっと訳が・・・残念なところ

さて、
突然現れたアイリーン・アドラーの、
人探しの依頼を引き受けるのか?
について話しているホームズとワトソン

アイリーン・アドラーに参ってしまっているホームズは、
どうやら依頼を引き受けるつもりらしい。
アイリーンを演じるレイチェル・マクアダムズも、
小悪魔的な魅力
を振りまいていて、
こんな彼女の依頼を断る男性はいなさそう?!

するとそこに、警官がやってきて、
ホームズに事件の協力を求めます。
なんと、死んだはずのブラックウッド卿が、
墓から甦った、と言うのです!

え?そんな?
確かにワトソンが、
死刑になった卿の死を確認したのに?!

ということで、
ホームズとワトソンは、事件現場となった、
ブラックウッド卿の墓に向かいます。

墓に到着すると、
墓石が中から吹っ飛ばされているように
破壊されています。

そして、墓の中からレストレード警部の声が。

“You took your time, Holmes.”
「遅かったな、ホームズ。」

“take your time
は、
読んで字のごとく、「時間を取る」
“your ” だから、「自分の取りたいように、時間を取る」
つまり、
「ごゆっくり」
と、
焦らずにゆっくり時間を取ってください、
と勧めるときなどに使います。

で、この場合ですが、
レストレード警部は明らかに、
ホームズが
「好き勝手に時間を取った」
=「もたもた遅くやってきた」「遅かった」

という意味で使っています。
つまりイヤミですね!

でも通常は、
“take your time” は
「ごゆっくり」

といい意味で使います。
例えば、友達と買い物に行って、
なかなか決められなくて困っているとき、
“Take your time.”
「焦らないで、ゆっくりでいいよ。」

と声をかけてあげるのは、
友情というものですね!

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月14日 (火)

シャーロック・ホームズ- (4)「なんてザマだよ」(Look at you)

引き続き、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ
Sherlock Holmes

より。

インタビュー動画。ガイ・リッチーはやっぱりかなり面白い!

ブラックウッド卿役マーク・ストロング、アイリーン役レイチェル・マクアダムズも。

さて、
アイリーン・アドラーにすっかり参っている様子の
ロバート・ダウニーJr.演じるシャーロック・ホームズ。
女嫌いだったはずのホームズも、
この映画ではすっかり、女に弱くなっているよう!

アイリーン・アドラーが、
突然現れて頼んでいった仕事を、
結局引き受けるのか?

そんなふうに、
アイリーンに好き勝手に振舞われている
ホームズを見て、
ワトソンは一言こう言います。

“Look at you.”
「なんてザマだよ。」

“look at”

もちろん「よく見る」「調べる」
ですが、
“look at you”
というフレーズで使われると、
「自分の今の姿をよく見てみろよ。」
つまり
「情けない姿の自分をよく見てみろ。」
という意味。
含まれている意味は、相手のことを非難して、
「みっともない。」
「なんてザマだ。」
ということです。

要するにワトソンは、
「アイリーンに好き放題されている
自分のザマを見てみろ。
情けない。」

ということを言っているのです。

アイリーンみたいな泥棒に
ほれ込むなんて、
と、
友人らしい忠告というところ。

確かにこの映画のアイリーンは、
かなり暴力的で、
しかもカツまであげする泥棒です。
え?ただのヤンキー?
う~ん、
アイリーンって、
知的で美しく、芸術にも秀で、
ホームズをも唸らせた女性だったのでは?

・・・ま、いいでしょう。
この映画はあくまでも、
ガイ・リッチーの世界
だから、
それなりに楽しめばいいということでしょう!

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月 8日 (水)

シャーロック・ホームズ- (3)「ドアを開けておいて」(hold the door)

引き続き、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ
Sherlock Holmes

より。

この映画は、
脚本も原作にないオリジナルもので、
アメリカ人のロバート・ダウニーJr.を
ホームズに起用したことも異色な作品。

原作にはたった1回登場する、
アイリーン・アドラーが、
まるでホームズのもと恋人(?)か何かのように
重要人物として登場するのもこの映画オリジナル。

このアイリーンを、
カナダ人女優のレイチェル・マクアダムズが、
小悪魔的に、セクシーに演じていて、
彼女を見るホームズの姿は
ただのエロ親父・・・?にも見える。

さて、
ある日、ホームズの部屋に
アイリーン・アドラーが訪ねてきます。
・・・というか、寝ている間に入り込んでいる。
そして、ホームズに仕事の依頼をします。
ある人物を探して欲しいと。

しぶるホームズですが、
アイリーンは構わず報酬を置いて、
部屋を後にします。

家の戸口のところで、
戻ってきたワトソンに出会い、
アイリーンはこういいます。

“Hold the door.
Thanks, doctor.”

「ドアを開けておいて、
先生、ありがとう。」

玄関先で誰かとすれ違いながら、
閉まりかかったドアを開けておいて欲しいとき、
あるいは荷物をたくさん持っていて、
ドアを自分でまた開くのが面倒なとき、

“Hold the door (please).”
「ドアを開けておいて。」

の一言を知っていると、
とっても便利です。

もちろん、アイリーンのように、
女性であれば当然、男性に頼めるというもの。
紳士であれば、男性は喜んで助けてくれるはず。

ところでこのアイリーン、
出身はニュー・ジャージーとのこと。
アメリカ人のホームズに、
アメリカ人の恋人が出てくるなんて、
実にアメリカ仕様なホームズ映画になっています!

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月 7日 (火)

シャーロック・ホームズ-(2)「ご勝手に」(suit yourself)

引き続き、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ
Sherlock Holmes

より。

ロバート・ダウニーJr.をホームズ役に配した
この映画は、
これまでのホームズものとは打って変わった
アクション中心の作品

主役のロバート・ダウニーJr.も、
かなりのアクションシーンをこなしています。
彼の鍛え上げられた体を見せるシーンも多く、
これは女性ファン向けのサービス?
そのわりには、ワトソン役のジュード・ロウは、
全く肌を見せるシーンはありませんが。

ところで、このロバート・ダウニーJr.、
以前、『セックス・イン・ザ・シティ』のキャリー役、
サラ・ジェシカ・パーカーと一緒に住んでいたんですね

言われてみれば、
2人が並ぶとなかなかお似合いかも。
しかし、ロバート・ダウニーJr.の薬物問題で
別れてしまったんだとか。

ホームズも、薬物に依存しているところがあるので、
ロバート・ダウニーJr.がホームズ役というのも、
皮肉な配役?!かも。

さて、
無事Blackwood卿を逮捕した2人。
黒魔術を使って多くの人を殺した卿は、
死刑を執行されることに。

すると、Blackwood卿は、
最後の願い(last request)で、
ホームズとの面会を求めてきます。

一体なぜ?

ホームズは、卿との面会で、
ワトソンに一緒に来るか?”Care to come along?”
と聞きますが、
医者として刑の執行を確認する役割のワトソンは、
生きている卿に興味はない、と断ります。

すると、ホームズはこう答えます。

“Suit yourself.”
「ご勝手に。」

“suit”
はもちろん、洋服の「スーツ」
にもなりますが、
動詞では「合う」「ふさわしい」「満足する」
という意味になります。

「自分に合わせる」のだから「自分で勝手にする」
つまり「ご勝手に。」

という意味になります。

ところで、この会話の前、
馬車の中で、2人が建設中の
ロンドン名所、タワー・ブリッジを眺める場面があります。
まだ建設中の様子を見ることができるのが、
この映画の見所の1つ。
まだ電気のない時代に、
これだけの建造物を作っているのは驚きです!

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2010年12月 6日 (月)

シャーロック・ホームズ- (1)「予測」(prognosis)

本日より、
ガイ・リッチー監督作、
シャーロック・ホームズ
Sherlock Holmes

より。

予告編動画↓

子供のときに
『シャーロック・ホームズの冒険』
が大好きで、
全巻読破した私。
切れ者で、数々の難事件を解決していくホームズは、
子供の頃のスーパー・ヒーローでありました。

ホームズは数多くテレビ・映画化されてきましたが、
個人的にはやはり、
ジェレミー・ブレットがホームズを演じた
テレビ・シリーズを越えるものはないだろう、

と思っています。

ロンドンのベーカー街にある
ホームズ博物館でも、
ジェレミー・ブレットのポスト・カードが
たくさん売られているのを目撃しました。
世界のシャーロキアンが集まる博物館でも、
「史上最高のホームズ」の地位は不動のもよう。

そういう理由もあって、
ガイ・リッチー監督がこの映画で、
ロバート・ダウニーJr.をホームズ役に配したのは、
妙に納得。

もはや容貌の面で他の役者が
ジェレミー・ブレットを超えることはないでしょうから
(頭蓋骨の形とか・・・無理ですよね)
逆に全然違うタイプを持ってきたか!
原作のイメージとのギャップは
ロバート・ダウニーJr.の演技力で埋めていただくと。

ワトソンにジュード・ロウというのも、
驚きの配役
こんな、道を歩けば女性が群がりそうなワトソンが、
今までいたでしょうか。

ま、この映画は、ストーリーも原作にはない
オリジナルですから、
ガイ・リッチー・バージョンのホームズを
そういうものとして楽しめばいいのでしょうね。

さて、本編ですが、
手の込んだカット割、時間軸の操作、
などを得意とするリッチー監督らしく、
様々な趣向が凝らされています。

冒頭、
ホームズたちが事件現場に踏み込むシーン。
現場にひそかに侵入する際、
前方に敵を見つけたホームズが、
その敵との戦闘を、事前に頭の中でシミュレーションする、

という場面があります。

まず、先制攻撃をくらわせ、
次には騒がれないよう声帯を攻撃し・・・
と敵に与えるダメージを先に計算。
そして、

“Summary of prognosis・・・”
「予測の要約としては・・・」

敵を戦闘不能にできる、と結論します。

“prognosis“
は、「予測」「予知」

という意味で、
主に医学用語で「予後」という意味で使われます。

"-gnosis"は 「知ること」「認識」という意味で、

"diagnosis"「診断」、"telegnosis"は「千里眼」、

というように、接頭辞と組み合わせて色々な意味になります。

そして、接頭辞"pro-"「前」と組み合わせて

「前に知る」つまり「予測」「予知」という意味になるのです。

さて、この場面では、事前に冷静に判断を下すという点で、
ホームズの知能の高さを印象付けようとしているようです。

それにしても、
アクションシーンの前にその解説を映像付で見せる、
とは、珍しい趣向ですね!
果たして、それで実際のアクションシーンが面白くなるかどうか、
については、好き嫌いが分かれそうですけど・・・

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

BGM

  • ADELE / 25

最近のトラックバック

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

東日本大震災支援

東日本大震災チャリティ

「あまちゃん」みんな見てけろ♪